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橋梁とは

橋梁とは土木工学の専門用語で、道路や鉄道などの交通手段を通行させるため
2つの地点を結ぶために建設されたの構造物、橋のことです。

橋梁点検とは

橋梁点検とは、橋梁の状態を定期的に調べ、安全性や機能性を確保するための点検です。橋梁点検の背景として、高度成長期に一斉に建設された道路構造物が高齢化、老朽化が問題となり、国土交通省が道路管理者に対して5年に1度点検を行うよう義務化するようになりました。

橋梁点検の流れ

点検

定期点検、第三者点検で橋梁の劣化や損傷など確認をし細かく記録をとっていきます。また、劣化や損傷が見られた場所は写真を撮って記録をします。さまざまな環境の橋梁がある為、点検の際は、経験と技術が必要になります。

診断

点検の記録を基に健全性の診断をします。健全性の診断には、4段階あり、①健全 ②予防保全段階 ③早期措置段階 ④緊急措置段階、と判断基準が設けられています。

報告書作成

点検で確認した劣化や損傷についての記録や写真、そして診断に基づいた報告書を作成し提出します。報告書も点検や診断と同様に時間をかけてしっかり行います。

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